日刊工業新聞社のDXによるビジネスモデル変革を支援~GlyphFeedsによりインダストリアル・コンテンツ・サービスプロバイダーへ
フューチャー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長 グループCEO 金丸恭文)は、株式会社日刊工業新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井水治博)のIT戦略パートナーとして、コンテンツを中心としたビジネスモデルへの変革に向けた同社のDXを支援し、新サービス実現の中核を担うCMS(コンテンツマネジメントシステム)を稼働させたことを発表。
日刊工業新聞社は、産業経済紙としてBtoBビジネスで必要とされる独自の情報コンテンツを多数抱えていますが、これまでは、新聞紙面をはじめとするそれぞれの媒体や事業ごとにデータが管理され、その利活用が課題とされてきました。本プロジェクトでは、日刊工業新聞社とともにコンテンツを中心とした新たなビジネスモデルを描き、コンテンツを様々な媒体に横展開しつつ、コンテンツ一つ一つに生み出された価値を商品として販売することで新しい収益モデルを確立する「インダストリアル・コンテンツ・サービスプロバイダー」を目指します。
また、ビジネスモデル実現の中核を担うCMSには、フューチャーが独自開発したGlyphFeeds(グリフィード)を導入し、コンテンツを統合管理することで柔軟かつスピーディに新規事業を実現できるシステム基盤をわずか11カ月で作りあげ2021年9月に稼働させました。GlyphFeedsによって外部サービスへの連携基盤も整い、来春には、新聞業界では初となるコンテンツ販売のECサイトも開設される予定です。
フューチャーは、これまで培ってきたノウハウをコンピュータサイエンスに基づいて体系的に整備し、科学的なソリューションを活用することで、今後も日刊工業新聞社の事業拡大と成長をビジネスとITの両面から支援するとともに、ESG・SDGsに貢献しながら顧客のDX実現へ向け未来に新たな価値を創造します。
2017年にフューチャーが独自開発したメディア業界向けクラウドCMSです。取材記事や写真など全てのコンテンツを集約して管理するデータベースと編集業務ワークフローをWebアーキテクチャで実装した業界標準化フルクラウドサービスです。
・柔軟な働き方:クラウド・WebアーキテクチャによりいつどこにいてもCMSへのアクセスが可能に
・新規サービスの創出:コンテンツ活用APIにより外部サービスとの接続が容易に