回数券の利用実績を自動で集計・デジタルで管理しつつ紙媒体での運用も可能「giftee Loyalty Platform」の新機能「インスタント回数券機能」の本格提供開始
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回数券の利用実績を自動で集計・デジタルで管理しつつ紙媒体での運用も可能「giftee Loyalty Platform」の新機能「インスタント回数券機能」の本格提供開始

株式会社ギフティは、ブランドの顧客ロイヤルティを高めファン化を促進するソリューション「giftee Loyalty Platformの」新機能として、回数券の利用実績を自動で集計・デジタル化する「インスタント回数券機能」の本格提供を開始しました。

eギフトプラットフォーム事業(※1)を展開する株式会社ギフティ(本社:東京都品川区/代表取締役:太田 睦、鈴木 達哉/以下、ギフティ)は、ブランドの顧客ロイヤルティを高めファン化を促進するソリューション「giftee Loyalty Platform(ギフティ ロイヤルティ プラットフォーム)」の新機能として、回数券利用時のアカウント作成やログインは不要としつつ、利用実績を自動で集計・デジタル化する「インスタント回数券機能」の本格提供を、2022年2月1日(火)より開始しました。なお、本機能は、2020年8月より「eGift System」を導入している、タリーズコーヒージャパン株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:小林 義雄/以下、タリーズコーヒー) に採用され、2021年5月、7月、12月の計3回、福袋「HAPPY BAG(ハッピーバッグ)」などに封入されるデジタル回数券「ドリンクチケット」として機能提供されています。
ギフティは、『eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する』というコーポレート・ビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開しています。2020年7月より提供を開始した「giftee Loyalty Platform」は、ギフティが推進する成長戦略の一環であり、eギフトプラットフォームおよびeギフトの流通額を拡大し、プラットフォームの利用価値を高めるとともに収益の多様化を図ることを目的として設計されたソリューションです。
「giftee Loyalty Platform」は、デジタルチケットを活用しブランドの既存顧客のロイヤルティ向上に資する仕組みを提供するソリューションです。飲食・流通・小売・宿泊事業者を対象に、デジタルの回数券・定期券・サブスクリプションプランなど、既存顧客向けに自家需要を喚起する機能を備えており、ブランドのアプリやeギフト販売ページ、その他ブランドのキャンペーンページ等様々なユーザーインターフェイスに組み込むことが可能です。本ソリューションの活用により、特定の顧客行動や属性にあわせてデジタルチケットを活用したOne to Oneマーケティングの施策を展開することができます。顧客はブランドから特別なプランやお得な情報を属性や行動にあわせて受け取ることが可能となるため、既存顧客のロイヤルティを高めファン化を促す施策となります。また、「giftee Loyalty Platform」の新機能として、回数券を購入したお客様が回数券を1枚単位で家族や友人に贈れる「おすそわけ機能」を2021年9月より開始しました。
従来「giftee Loyalty Platform」で提供していたデジタル回数券は、利用者の属性情報を自動で取得・蓄積でき、また、回数券の決済後に店舗で発生していた集計や精算にかかる時間の短縮が可能である一方、利用者は、アカウントを作成する必要があり、また回数券の利用毎に該当ページにログインが必要でした。これを受け、回数券発行ブランドから、利用実績を自動でデジタル化するという管理面での利便性は残しつつ、利用者の手間を省きユーザビリティを高めたいとのニーズがあり、回数券利用時のアカウント作成やログインは不要としつつ、利用実績を自動で集計・デジタル化する「インスタント回数券機能」を開発しました。「インスタント回数券機能」を採用したブランドには、ギフティからアカウント登録不要なデジタル回数券のURLが納品されます。各ブランドは、納品されたURLをQRコード化し紙のチケット等に印刷した状態で配布・販売することで、利用者は、アカウント作成とログインを省略し回数券を即時利用することが可能となります。また、回数券に印刷されたQRコードを読み込むことで、回数券発行ブランドは、利用実績を自動でデジタル化し管理することができる、ハイブリット方式での運用が可能となります。また、紙の様式で配布・販売するため、ノベルティとしてのプレミアム感の保持や、物販としての販売が可能です。
「giftee Loyalty Platform」を導入したタリーズコーヒーは、1992年にシアトルで生まれたスペシャルティコーヒーショップです。日本では1997年に第1号店が銀座にオープンし、現在、全国に760店舗(2021年12月時点)を展開しています。「地域社会に根ざしたコミュニティーカフェ」を理念に、一杯一杯手作りの本格的なコーヒーと寛ぎの空間を提供しています。2020年8月にはeギフト販売システム「eGift System」(※2)を採用し、タリーズコーヒー全店で利用可能なeギフトを販売していました。この度、タリーズコーヒーが定期的に販売されている福袋「HAPPY BAG」などに封入される紙の回数券「ドリンクチケット」の利用実績のデータ化を目的としたデジタル化を促進する中で、既存の運用基盤やツールをマルチユースでき、店舗オペレーションの新規構築が不要な点から、2021年5月、7月、12月の計3回、「giftee Loyalty Platform」および「インスタント回数券機能」を採用しました。
タリーズコーヒーの福袋「HAPPY BAG」などに封入されたインスタント回数券「ドリンクチケット」(完売のため、現在は販売を終了しております)は全国756店(2021年12月時点)のタリーズコーヒー店舗で、店内飲食517円(税込)、お持ち帰り507円(税込)までのドリンク1杯と交換いただけます。店舗で「ドリンクチケット」を利用する際は、チケットに印刷されたQRコードを自身のスマートフォンで事前に読み取ってチケット券面を表示し、来店時にスタッフがスマートフォンの画面に表示されたバーコードをPOSで読み込むことで決済が完了します。また、本回数券には、「おすそわけ機能」もあわせて導入いただいており、回数券をご購入された方は、SNSやメールなどに”おすそわけ”する回数券のURLをコピーして送信することで、家族や友人に回数券を1枚単位でプレゼントすることができます。
(※1) eギフトプラットフォーム事業とは、ギフティが取り組むeギフトの生成から流通まで一貫して提供する事業です
(※2) eGift Systemとは、ギフティが法人向けに提供するeギフトおよびeチケット販売システムです。導入企業は、自社サイトでeギフト/チケットサービスを運用することができます

「giftee Loyalty Platform」は、デジタルチケットを活用しブランドの既存顧客のロイヤルティ向上に貢献する仕組みを提供するソリューションです。飲食・流通・小売・宿泊事業者を対象に、デジタルの回数券・定期券・サブスクリプションプランなど、既存顧客向けに自家需要を喚起する機能を備えており、ブランドのアプリやeギフト販売ページ、その他ブランドのキャンペーンページ等様々なユーザーインターフェイスに組み込むことが可能です。本ソリューションの活用により、特定の顧客行動や属性にあわせてデジタルチケットを活用したOne to Oneマーケティングの施策を展開することができます。顧客はブランドから特別なプランやお得な情報を属性や行動にあわせて受け取ることが可能となるため、既存顧客のロイヤルティを高めファン化を促すことに資する施策となります。また、コロナ禍におけるブランドの新たな収益モデルとして、売上予測の立ちやすい継続課金を実現する仕組みとしても活用いただけます。さらに、スマートフォンからアプリやWEBページ内の各種デジタルチケットにアクセスすることができるため、比較的利用期間が長いチケットも紛失することなく、店舗での利用もスムーズな利便性の高いサービスとしてご利用いただけます。

サービス名称: giftee Loyalty Platform(ギフティ ロイヤルティ プラットフォーム)
提供開始日: 2020年7月21日(火)

提供機能

新機能:2022年2月本格提供開始「インスタント回数券機能」
     回数券利用時のアカウント作成やログインは不要としつつ、利用実績を自動で集計・デジタル化する機能
提供方法:ブランドアプリ、プランドECサイト、その他ブランドのWEBサービスページとの連携
導入スケジュール: 約1ヶ月程度

ユーザーによるチケットの利用

販売方法:タリーズコーヒーが販売する「2022 HAPPY BAG」 に封入される商品の一つとして販売
     ※ オンラインストア限定販売
     ※ 完売のため、現在は販売を終了しております
回数券概要:店内飲食517円(税込)、お持ち帰り507円(税込)までのドリンク1杯と交換いただける「ドリンクチケット」を、15枚綴りの回数券として提供
有効期限:2022年6月21日(火)まで
利用可能店舗:全国のタリーズコーヒー店舗756店(2021年12月時点)

社名: 株式会社ギフティ
所在地: 〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目10−2 東五反田スクエア12階
設立: 2010年8月10日(サービス開始:2011年3月)
資本金: 3,129百万円(2021年12月末時点)
代表者: 代表取締役 太田 睦、鈴木 達哉
事業内容: eギフトプラットフォーム事業の展開(以下4サービス)
      ① カジュアルギフトサービス「giftee」の運営
      ② 法人を対象としたギフト販売システム「eGift System」サービスの展開
      ③ eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」サービスの展開
      ④ 自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム」(商標登録申請中)サービスの展開
URL: 株式会社ギフティ https://giftee.co.jp
    giftee https://giftee.com/
    giftee for Business https://giftee.biz/
    e街プラットフォーム https://giftee.co.jp/service/emachi-platform